DITA-OTのXHTML出力に検索機能を付加するには

DITA-OTが出力するXHTMLに検索機能を追加するプラグインがあります。プラグインの名前はhtmlsearchで、Yahoo! DITA user groupのFilesセクションで公開されています。
tocjsbisプラグインとhtmlsearchプラグインを組み合わせると、XHTMLの出力は下図のようなフレーム構成になります。

この例にも示しているとおり、一応、日本語の検索もできますが、分かち書きの処理がまともになされていません。したがって、見出し語とか、読点で区切られている日本語の語句しか、検索にヒットしません。また、ヒットした語句をハイライト表示する機能は備えていないので、トピックの中に文字がたくさんあると、Webブラウザの検索機能と組み合わせて使わなければいけません。