IDMLを処理するためのJavaプログラミングに挑戦

フォントの置換をIDMLを使って行うためのコーディングを始めました。私は、PerlでDOMを使ったXML処理のプログラムを書いた経験があるので、当初Perlでプログラミングしようと思っていましたが、やはりJavaでプログラミングすることにしました。理由は、IDML Toolsで提供されているJavaのユーティリティクラスが利用できるためです。
IDML Toolsで提供されているJavaクラスのリファレンスは、%IDMLTOOLS_HOME%docs.zip を解凍することにより参照できます。このリファレンスを見ながら、サンプルのJavaソースコードを解析していくと、IDMLを処理するプログラムの書き方が少しずつわかってきます。

  • UCFファイルへの圧縮・解凍を行うPackageクラス
  • パッケージ内のXMLファイルにアクセスするためのPackageXmlLocatorクラス

といった具合に、IDMLの処理に便利なユーティリティクラスが用意されています。これらの使い方をマスターすれば、うまくIDMLのプログラミングができそうです。
Javaのプログラミング環境には、迷わずEclipseを選択。Eclipse 3.6 Helios Pleiades All in OneのUltimateバージョンをダウンロード、インストールしました。Javaのプログラミングだけならば、Javaバージョンで十分事足ります。XMLやXSLの編集も、Eclipse上ですべて行えるので、至れり尽くせりです。