DTPの勉強会 第3回(東京)に参加してきました

遅ればせながら、DTPの勉強会 第3回の参加レポートです。
初めて「DTPの勉強会」に参加したのですが、大変有意義な勉強会で、自腹を割いて参加した甲斐がありました。いつもブログでお世話になっている、「市川せうぞー」さん、「ひらくん」さんなど、みなさんお集まりだったようですね。初めてということもあり、気遅れしてみなさんにお礼の言葉をかけることができませんでした。次回の勉強会の際は、みなさんに直接お礼を言いたいと思っています。
今回の勉強会で特に参考になった点を挙げておきます。

OpenTypeフォントのfeature 】
(株)イワタ 狩野さんのOpenTypeフォントの話、勉強になりました。OpenTypeフォントが持つさまざまなfeature(特性)と、InDesignのメニュー/字形パレット/タグとの対応を知ることは、スクリプトでテキストの自動処理を行うために必須です。これまで人の書いたスクリプトを見よう見まねで使っていましたが、そのカラクリが少しわかったように思います。

InDesign異体字属性処理の不具合による文字化け 】
InDesign CS2, CS4に異体字属性を引きずる不具合があり、過去に作成したファイルをCS5で開くと文字化けが発生する場合があるとのこと。こんな不具合があることは全く知りませんでした。丸山さんの異体字チェッカーには期待しています。

文字コードの話 】
私自身は元ソフトウェアエンジニアなので、文書を作成するときに常に文字コードを意識していました。ところが、今まで文字コードを意識してこなかった人に、「文字コードとは何か」を説明するのって意外に難しいのです。丸山さんが示してくれた「暗号表」の例は、文字コード初心者への説明にうってつけです。

スピーカーの皆様、ありがとうございました。<(_ _)>